~基礎のティーチング&学び方のコーチング~
つまずきやすいお子様に、入試が試験している力をつけるため、まず、次の2点を大切にしています。
1.基礎知識の学習
2.読解スキルの学習
簡単に言うと、暗記で解ける問題と暗記で解けない問題の両方に対する学習をそれぞれ行ってまいります。
次に、学習を進める上で重要な人間性を大切にしています。
1.粘り強く考えること
2.自分の思考を思考すること(=メタ認知)
これら4点に働きかけるため、「基礎のティーチング」と「学び方のコーチング」を行い、成績アップを目指します。
そのため、総合的に能力を育成することができるよう、カリキュラムを作成しています。
読解力を向上し、知識とスキル、人間性(粘り強さ・メタ認知)を学び、自分の目標を自ら達成できるよう力をつけていきましょう。
当塾は、入試対策を全国学テ(全国学力・学習状況調査)から行います。基礎は計算だけにとどまらず、読解・作文の基礎から行います。もちろん、5教科それぞれの学習も行い、総合的学力の向上を目標とします。
1.知識を得るために
(1)個人差対応のため
〈教科コース〉で、
①単元の基礎を授業します。
②学校の授業で内容を理解できていて、問題を解けるときは、自分のペースでどんどん問題を解き、勉強を進めます。
(2)5教科の知識定着のため
①問題を解いた後、間違った問題は、後日解き直しをします。
②当塾の季節講習で予習を活用し、学校の授業を受けると理解度が上がります。
1〈季節講習〉で予習授業を受けます。
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2.平日、〈教科コース〉で問題集に取り組みます。
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3.土日祝日、〈テスト対策コース〉で、単元のポイント授業を受けたり、問題集に取り組んだりします。
問題集を1冊終えた人は、2冊目の問題集に取り組みます。
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4.本番、テストです。
③幼児は、具体物を使いながら、発達段階に合った、もじ・かず・ちえの学習を、進めます。
④サービスで、小学生は4教科テスト前の簡単なテスト対策、社会の用語学習をすることができます。中学生は、社会の基礎プリントに取り組むことができます。小学生の社会用語の学習に参加し、基礎固めすることができます。
使用する教材
教材は、日本全国の塾で使用している教材を集め、研究したものの中から選びます。子供によって、教材の種類や取り組む問題の数が違います。1人でできる教材やお子様の能力にあった教材、科学的根拠や客観的根拠がある学習方法をご提案します。お子様ができないところは、配慮や支援を工夫して、授業を行います。学校の教科書やドリルから取り組むことができます。教材を購入する場合は、1冊500円~2,000円です。
2. スキルを身に付けるため
「読解力」を高めるためには5教科の学習スキルが必要です。
(1)学習スキル
教科特有のスキルを学習します。学習スキルとは、例えば、国語は「要約・作文」スキル、社会は「グラフや表の読み取り」スキル、算数/数学は「計算」のスキル、理科は「観察・実験」スキル、英語は「聞く・話す」いわゆるリスニング・スピーキング(やり取り)スキルなどを言います。
スポーツや楽器の習得のように、自動化するまでたくさん練習が必要で、身につくまで時間がかかります。当塾は、基礎からスモールステップで学べる教材がありますので、「スキル」といっても安心してください。野球で言うとバットの素振りと同じようなものと思って、学習してください。
入試など大きな試験では、絶大な力を発揮してくれるだろうと期待できます。
そこで、当塾で、読解スキルの基礎を小学1年生から学ぶことができる教材を用意いたしました。是非、読解スキルを身に付け、入試で力を発揮してください。
(2)読解コース
『読解力』は日本の子供たちの課題です。国際テストPISA(※1)の調査結果で明らかになっています。日本は、この調査結果を受けて、「全国学力・学習状況調査」(※2)という全国テストを始めました。「全国学力・学習状況調査」は、例年小学6年生と中学3年生が受けます。残り数か月で、『読解』対策ができますので、小学5年と中学2年生は、是非、まなびっこに来て、力をつけてください。
「全国学力・学習状況調査」が初めての小学5年生は、解き方を学んでいないと、問題の意味が分からず、答えが空欄になることが懸念されます。空欄は無得点です。入試ではないので、直接将来に支障をきたしません。しかし、国が予算を費やし、日本全国の小学6年生を調査するということは、とても重要な調査であり、この学年で身につけていて欲しい力だと言えます。是非、解き方を学び、問題を考えることできるように、読解を学びましょう。
「全国学力・学習状況調査」は、問題が大きく①選択肢問題②記述式問題に分かれます。①選択肢問題②記述式問題それぞれの『解き方』を学習しましょう。
基礎を学ぶプリントやワーク、市立中学の過去問を使います。過去問で解き方を学んだ後、是非自宅で、「全国学力・学習状況調査」の過去問に取り組んでみてください。
「全国学力・学習状況調査」は、現在、テストをデジタル形式に移行する取組を行っています。テストがデジタル形式になったとしても、解き方は紙媒体と基本的に同じです。紙の問題でできると、デジタルの問題でもできます。
タブレットの操作用語は、別途覚えて、どんな操作かの確認は前もってしておく必要があります。タブレットのAI学習が必要というわけではありません。操作の用語を見てその意味を知識として知っていて、用語が示す操作ができるスキルを身に付けておきましょう。
(3)読解する脳のシステムと困難の克服
読解できるか、できないか、読解力に関係することとは、いったい何でしょう。
一つ目は、「ワーキングメモリ」です。ワーキングメモリは脳のシステムです。詳しくは、ここでは割愛します。ワーキングメモリを補う方法を学び、自分のもてる力で苦手に対処すると、ワーキングメモリの弱さを克服しましょう。
いつも大人が隣りにいなくても、弱さを克服できることが、自立に結びつきます。一人でできないことは、「人の助けを借りること」、これも大切な自立のスキルです。知識を知り、練習することでスキルを身に付けることができることがあるならば、この方法を知るために、人の知恵を借り、学習していきましょう。
二つ目は、「情報の読解」スキルです。情報を読解して、各教科の基礎知識を合わせて、問題を解きます。知識だけがあっても、知識の使い方を知らなければ、せっかくの知識も「箪笥のこやし」です。『読解』が分からないから、せめて漢字と計算だけという話になることもあります。しかし、これでは、問題が解けないのです。
このように、当塾では「読解力」を向上しつつ、「作文」指導も行い、5教科の「基礎」を学習していきます。
「子供のためなら何でもしたいです。」とおっしゃる保護者様へ
ありがとうございます。
おすすめの課題があります。PISAの問題です。
是非、取り組んでみてください。
PISAは暗記問題ではないので、大人でも取り組めます。求めていることは、読解力なのですが、入試で読解問題だけしかないと、読解力がある子供だけが得点でき、読解力がない子が全く得点できない状況が生じます。すると、点数分けができないので、入試は、暗記問題を入れて作成します。国際調査PISA⇒全国調査⇒入試⇒県市調査の順に、暗記問題の割合が増えていることで、そのことは理解することができます。
各教科の学習スキル例
国語 | 要約・要旨・説明スキル |
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社会 | グラフ・表の読み取りスキル |
算数 | 計算スキル |
理科 | 観察/実験スキル |
英語 | 聞くこと話すことのやり取りスキル |
粘り強さ・メタ認知の育成のため、以下5点に取り組みます。
3. 人間性を育むために
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(1)問題種別の解き方長文・選択肢・記述式の問題の解き方の手順を学びます。入試に直結する対策です。
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(2)問題を解いた後「問題ができたとき」「問題ができなかったとき」にどうするかを学びます。問題に取り組むたびに行う作業です。
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(3)過去問の分析研究教科書から過去問で出た所を探し、印をつけ、大切なポイントを記録に残します。印をつけた項目をノートにまとめ、入試に備えます。過去問は〈読解コース〉で、解き方の一斉指導を行います。教科書チェックやノートまとめは個別に進めます。
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(4)ノートまとめキーワードや定義など教科書の読み方を学び、記録にまとめます。理科や社会の教科書からキーワードを選び、キーワードの説明にあたる文を見つける学習をします。 算数/数学などで、今日のノートの一行目に書くこと、新しい項目にうつるときに1行空けることなど、分かりやすいノート作りを学びます。ノートの余白が大切です。 昼コースや教科コースで学習します。
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(5)覚え方覚えたいことは、忘れる前に思い出す反復学習をします。間違った問題を1日後、3日後、7日後、1ヵ月後に復習します。各自、自分の学習をメタ認知します。昼コースや教科コースで学習します。
※メタ認知とは、自分の行動を客観的に認識すること・思考を思考することです。 メタ認知についてこちらをご覧ください。
出典:文部科学省ホームページ
入試対策
まず、過去問の問題チェックから行います。そして、できなかったところの反復学習、入試に出る問題順に、学習を進めます。日頃のノート作りが、定期テストの勉強になり、高校受験で役立ちます。中学1年生~中学2年生の時から、ノート作りには力を入れて取り組んでください。受験のため、埼玉県過去5年分が終えたら、全国の過去問に取り組みます。間違えた問題は、解き直しをして、教科書を読み、ノートにまとめます。
入試の問題が試験をしている3つのポイント
①基礎的な学習用語を覚えているか。
学習用語、言わばキーワードです。教科書には、キーワードが太字で書いてあります。そして、キーワードの説明が教科書に書いてあります。この説明を要約して、定義づける学習をすることで、用語としての理解が進み、内容が記憶として定着します。
②各教科のスキルを身に付け、活用できるか。
各教科には、以下のような教科特有のスキルがあります。このスキルを学ぶことで、読解力を育成することができます。今まで漢字・計算だけに注意が向くことが多かった方も、是非、理科・社会・英語の3教科の読み書き計算の基礎知識とスキルにも目を向けてみてください。
当塾では、漢字・計算はもちろん、5教科のスキルを基礎から教材や授業で学びます。漢字・計算と合わせて理科や社会を含めた5教科の読み書き計算の基礎学力を身に付け、総合的な学力を向上し、お子様の将来、人生の岐路における入試で役立たせていきます。
国語 | 読解スキル |
---|---|
算数/数学 | 計算スキル |
理科 | 観察・実験スキル |
社会 | 資料の読み取りスキル |
英語 | 尋ねる答える(リスニングスピーキング)のやりとりスキル |
③粘り強く最後まで問題に取り組めるか。
入試は、小学生レベルの問題内容で、粘り強さがあると解ける問題があります。
県立高校入試の問題は、〈暗記で解ける問題〉と〈暗記で解けない問題〉があります。
〈暗記で解ける問題〉は、小学生レベルの簡単なものから、中学生レベルのマニアックなものまであります。
入試は、長文問題です。この長文問題で『粘り強さ』が、問われます。県立高校入試問題は、問題内容が小学生レベル、しかし、『粘り強さ』の有無で解けたり解けなかったりする問題があります。ここで、受験生の点数差が生まれます。
長文問題は、まず問題内容を理解することから始まります。問題内容が理解できなければ、解答を考えることすらできません。
書かれている文を読んで、問題の内容を理解すること、粘り強く取り組む態度の両方をクリアし、始めて得点につながります。そこで、〈読解コース〉と〈教科コース〉を合わせて受講することがお勧めです。〈読解コース〉で問題の解き方を重点に学び、〈教科コース〉知識の暗記を行います。
用語の記述問題の配点は、基本用語もマニアック用語も同じで、1問3点です。長文問題は、小学生レベルの簡単な内容のものでも、1問できれば、5点得点できます。記憶問題対策だけでなく、非記憶問題対策もしておくと、記述問題にも対応できる可能性が上がり、入試で優位性も高まります。
ICTを活用したオンラインとリアルの一斉ハイブリッド型授業
昼コース(対面/同時双方向型オンライン授業)
長期欠席のうち半数以上を不登校者が占めています。不登校の一番の原因は、無気力です。「無気力な子供が、気力を出すにはどうすればよいのでしょうか。」、答えはあります。
それは、ドーパミンが出る授業をすることです。ドーパミンは勉強のやる気を出す脳内物質です。勉強のやる気が出る授業を受けると、子供の脳内にドーパミンが出ます。ドーパミンが出るとやる気が出ます。子供は元気になります。
現在の学年と違う学年を組み合わせて受講することができます。
例:現在中学1年生で中学1年生と小学6年生の2つのクラスを受講する
※ご自宅でオンライン授業をご希望の方は、インターネット環境が必要です。家庭教師をご希望の方も、ご相談ください。